2012年5月26日土曜日

スーダン側国境付近からゴンダールへ

日付が変わる頃には嵐は去り、安眠することが出来た





朝方に牧畜の人の話し声と、「メー」だの「モー」だのの鳴き声で身が覚める


朝食のジュース
マズイ


ガラバットに向かう
町の入口にガソリンスタンドが2店あるが、いずれも売り切れだった
エチオピア側はグーン!と値段が上がるので入れておいたほうが良いと思います






頼んでもいないのに案内してくる自称ガイド、自称両替屋、自称フレンドがいっぱいいます
係員に聞いていけば迷う事はないので付き合う必要はありません
とりあえず少額の両替だけしておくかと思い
自称ガイドの両替屋に案内させました






 スーダン側は出国スタンプ、カルネ等を使う通関処理、出国カード記入の順でした
スタンプと通関作業はどっちが先でも良さそう
お金は30ポンドかかりました

エチオピア側は橋を渡ってすぐ右側にある建物(看板あり)で入国作業
結構ハイテクで指紋採取機を使っての指紋採集までされる
そのあと道路の反対側で通関作業
日本大使館に発行して貰った例のサポーティングレターは3ヶ月前から不要になったとの事
「持ってなくてトラブル旅行者があまりに多いから廃止になった。恒久的だと思う」と言ってました
でも、いつ復活するか分からないので作成して貰った方が無難でしょう
バイク以外に貴重品(カメラ、パソコン、GPS等)は申告が必要です
通関作業後、もう一度イミグレへ行けと言われましたが、何も必要ないと言われ作業終了

案内してくれたオッサンに20米ドルだけ両替させる
レートは1米ドルで14エチオピアブルと極悪
両替のおっさん「たった20ドルだけか?ゴンダールは1ドル12ブルだぞ!ここで両替しろ」
と、すぐわかる嘘をついて来ます
銀行もありますが、この時は休みでした
ちなみに1スーダンポンドは2エチオピアブルのレートで極悪



エチオピア側


読めない
なんだこの文字は






定期的に街があり道路を沢山の人があるいています
人の飛び出し、家畜の飛び出しに注意












こんな感じのカーブが連続する
パワーのあるマシンならワインディングが何百キロも続いて楽しめると思いますが
荷物満載のジェベルにとっては苦行以外の何物でもありません














坂の途中に燃えたローリー











大量のバッタが飛んでくる区間がありました
結構でかく、羽が赤いバッタ
なんて種類でしょうか

標高はあっと言う間に2000メートルを超えて涼しくなります



ゴンダールに到着
適当に見つけたホテル「Roman Hotel」にチェックイン
座標(N12 36.678 E037 28.143)

看板にインターネットと書いてあったのにネット無し
共同シャワーで温水が出ると言ってたのに実際には水だけ
おまけに朝以外は断水というホテルでした
温水シャワー、トイレ付きが175ブル、共同でいいなら150ブル
ノイズ多めのテレビ有り
向かい側にあるバーが午前三時位までズンドコうるさい
深夜はバイクを店の中か通路に隠してくれた
サイズの限界はジェベルまでだろう

正直言って値段不相応のホテル
他にホテルが沢山あるので真面目に探しましょう



商店ですが闇両替も兼ねています
ホテルの前で客引きされ100米ドル両替
レートは1米ドルあたり17.5ブル
まあまあかな
銀行で変えれば17.69くらいですが、先立つものがないので仕方ない










たまに見る電光掲示板
なんだろう?




その夜ぼったくられたので愚痴ります
夕食にしようと街を彷徨いていたら英語で話しかけてきた2人組
レストランを探してると言ったら安いレストランを知っているという
場所だけ聞いて十分だったのだが、何を言っても付いてくる
どうやらツアー会社を経営していて山に行かないかとか
JICAの×××さんと知り合いだとか、日本人の友達がいると言ってありがちな名前を上げる
友達が日本のどこどこに住んでるとか話をしてくる

私はてっきり、印象を良くしておいてツアーに参加させる腹かと思ってました

レストランにつき、適当に注文し、会計の時にびっくり
男「170ブルだ。お前の食ったミートはスペシャルなんだ」
え!?単位間違えない?
会計の女の子も「えっ!?えっ!?」って感じできょとんとしている
家族経営らしく女の子の母親(英語喋れる)が首に十字架下げていたので
「イエスキリストにも同じ170ブルを請求できるか」と聞くと笑いながら目を逸らす(ある意味正直だ)
しばらくゴネるも、男2人が現地語で家族に話をして人の話を聞いてくれない
あまり喋らなかった方も「払え、払え」といってくる
しくじった~、てっきり印象操作してツアーに参加させるつもりだと思ったら
マージン上乗せしてぼったくるつもりだったようだ
昔どこかで見た手口だ
もうエチオピア人信用できね~
まるでエジプト人が知恵つけたみたいだ

で結局170ブル取られる
この2人組が居るうちは交渉は無理だと思い翌日また来ることにする

ぼったくりレストランの座標(N12 36.710 E037 23.078)


これが170ブル=10ドル近くな訳ないだろと

0 件のコメント:

コメントを投稿