2011年8月31日水曜日

イルクーツクからリストビヤンカを経由してノボシビルスクへ

GPSがないので迷いました



リストビヤンカへ続く一本道










バイカル湖が見えてきました




休憩
持ってきたクッキーと「バイカル」という銘柄の水






観光地ですね




驚いた事に水に入ってる人が居ました
「リアクター」で8月なのに寒いという話をしたことがありました

店員のお姉さん「ここはシベリア。夏でも寒いの」
私「じゃあ、いつバイカル湖で泳ぐのですか?」
店員のお姉さん「あら、泳ぐのはキ○ガイだけよ」

こんな会話をしたのを思い出しました
私もバイカル湖で泳ぐのが目的の一つだったのですが、この寒さで意気消失
でも確かに水はキレイ
いくつか綺麗な小石を拾ってノボシビルスクへ向かいます



イルクーツクからノボシビルスクまでは1900キロ程
この日は森にテントを張って野宿しました
なんだかんだで初めてのブッシュキャンプです

2011年8月30日火曜日

イルクーツクでオイル交換

「リアクター」は昼も営業してますが客はあまりきません
店員も寝てるかテレビを見ています




昼食


隣にある洗車屋で従業員の少年にオイル交換をしてもらいました
5200キロ交換してないオイルは酷い状態

明日はリストビヤンカに寄ってからノボシビスクに向かいます

2011年8月29日月曜日

イルクーツクで

ヒョードルにホステルの人に頼んで連絡して貰うと迎えに来てくれるということ
最初は車で彼の家の駐車場へ行きバイクに乗り換えて後ろに乗せてもらう事に
前日オイル等を調達したいと話したら連れて行ってくれることに

彼の愛車は電飾が派手なゴールドウイング
車の間をすり抜けながら猛スピードで町を走ります

イルクーツクのバイク屋ではモチュールとリクイモリーという
知らないメーカーのオイルが売ってました
後者のほうが安く、長持ちするとの事なので3L購入

その他にチェーンオイル、オイルフィルターも調達
ジェベルが履けそうなタイヤも売ってました

そのあとリアクターに戻りここで昼食
冷凍した魚の切り身に塩コショウと玉ねぎ、オリーブオイルで味付けした物




ヒョードルです
彼のゴールドウイングは爆音で音楽を流しながら走ります
スラッシュメタルが合いそうな風貌ですが
流しているのはロシアの民謡?伝統音楽?みたいな音楽だったりします


その夜、彼らに呼ばれてイルクーツクバイクミーティングに行くことに


たくさんのバイクが並んでいます
多いときには通り100メートルにバイクが並ぶことがあるんだとか
アメリカン、SS、どれも爆音なので一台来る度に車の警報装置が鳴り出します
左端にある、明らかに浮いているのが私のジェベル




着いた瞬間、ヒョードルが「飲め!飲め!」とグラスを差し出してきました
飲むとコニャックでした
美味しい!だけど一気飲みするものじゃない!
(後で調べたところ、アララトという結構な値段のするコニャックでした)
私は飲酒運転禁止の国の人間なので勘弁してくれと言うと

ヒョードル「警察?警察が何だ!俺が○してやる!」

と言いながら腰からバカでかいナイフを抜くヒョードル
完全にキャラが変わっている・・・

この後も何杯か飲まされる内にも人が集まってきており色々な人と話しました
DJのグレイブはエリミネーター400で日本まで言ったことがあるそうです
長身の人(名前失念)はハーフで子供の頃に青森に住んでいたそうで
コスプレした女性の写真が付いてるロシアのアニメサイトの名刺をくれました
彼らは「リアクター」の常連なので
もし、「リアクター」に寄ることが会ったら話をしてみてください

http://www.youtube.com/watch?v=JJH4Y5ooWng

ウラルのチョッパーを見かけました

このあと「リアクター」へ移動
そこで謎の酒をたくさん飲まされてダウン
ヒョードルはノリノリでバクチをしてました
(私はルールも分からないしお金もないので参加しませんでした
全員がマスクを付けて、刑事だとか何か当てるゲームらしい)

自力で運転できそうにないので知り合った人のバイクの後ろに乗せてもらい
青森の人がジェベルを運転してホステルに連れて行ってもらいました

彼らはこの後、リストビヤンカまでバイカル湖を見にツーリングに出かけたらしいです
化け物ですね・・・

2011年8月28日日曜日

チタからイルクーツクへ 3

ようやく夜明け
朝までにトラブル発生
なんとGPSを盗まれてしまいました
お茶を注文しにいった1、2分の間に
油断した~



朝まで居たカフェとそこの従業員
お茶とコーヒーで粘っていたらボルシチを奢ってくれました



出発してすぐ雨になりずぶ濡れ
おまけにとても寒かった
そこで出会ったDRZ400に乗った2人組み
聞くとノボシビスクのDRZクラブのメンバーでウランバートルにツーリングに行っていたらしい
凍死しかけてる私を見て使い捨てカイロをくれました
どうみても舗装路向きではないタイヤで猛スピードで走っていきました
DRZいいなぁ~


ようやくイルクーツク市内に入り宿を調べるためネットカフェを探すことに
ところが中々見つからず途方にくれていたところ
車に乗った2人組みに知ってる宿へ連れて行って貰いました
ところが、そこは外国人禁止
代わりにインターネットできる場所へ連れて行ってもらいました
「リアクター」後々ここに入り浸る事になるライダーズカフェ&バーです

中にいた魔法を使ってきそうな大柄なお姉さんは英語ペラペラ
WiFiがあるのですが、使えず
しばらくしてやってきたオーナーの「ピーター(ヒョードル)」に荷物とバイクを預かって貰い
宿に連れて行って貰いました

ヒョードルの第一印象は無口って感じでした

ヒョードル「・・・アレが俺の家だ」
私「キレイなアパートですね」
ヒョードル「・・・・・」
私「・・・・・」

連れて行って貰った先は「イルクーツクホステル」というバックパッカーもいる宿
一泊620ルーブルでネット、キッチン使える清潔で居心地の良い宿でした

(ちょっと感じの悪いスタッフがいます
洗濯は洗剤を自費で買って渡さないとしてくれませんでした)

後で知ったのですが、バイクも駐車できます

ピーターに連絡先を教えて貰い、後で荷物を引き取る約束をして分かれる

シャワーは時間帯によって使えないときがあるみたいで使ったときは水でした
それでも雨水よりは温かかった気がします

スッキリして昼食



昨日泊まったカフェの向かいで商売していたオバサンたちに貰った魚の干物?
塩味が効いて美味しい

2011年8月27日土曜日

チタからイルクーツクへ 2

泊めて貰ったスタンド
これ以降のスタンドは売店が併設されており、テントを断られるようになってきます
なのでこれが最後のガソリンスタンドキャンプになります




トラックのアイドリングがすごいうるさかった







ウランウデに到着
宿が見つからなかったのでスーパーで買い物をして先に進みます


天気は悪い
雨が降ったり晴れたり
晴れているのに雨が降ったり・・・


今まで乾いていた路面がここから濡れ始めました
雨雲が横切ったのでしょうか


この後も宿を探しながら走っても見つからず
24時間営業のカフェで夜明かしをすることに

2011年8月26日金曜日

チタからイルクーツクへ

ガスツィーニツァを出発し、デニスの家の近くにある駐車場でバイクを引き取り出発
オイル交換をしたいのでネットで見つけたバイク屋に向かうも見つけられず



韓国車の広告
チタではアニメキャラを看板に使うのが流行っているのでしょうか














夕食のボルシチとピロシキ
揚げてあるピロシキはこの時初めて食べました
宿泊はもちろんガソリンスタンドです