2012年5月1日火曜日

カイロからルクソール

前日にトラベラーズチェックの換金が終わり
カイロを出てルクソールに移動します

朝早く5時くらいには起きて駐車場にバイクを取りに行きます



明け方のスーク
人も少なく、涼しくて気持ちいい



地下駐車場
臭くて埃っぽい


サファリホテルが入っている建物の中にバイクを入れることはできません
スルタンホテルを一晩で去る原因にもなったバイク事件の顛末ですが
話を統合すると、ビルに入っているスーツを作っている工房の従業員が
「俺たちはバイクを置けないのに日本人はズルイ!」と管理人に申し立てたのが原因とか

という訳で、もうバイクは置けません
近くにある地下駐車場に1日につき5ポンドで駐車していたのでした

久しぶりに見るジェベルはホコリをタップリ被ってました
出るときには勿論、金を払ったか払ってないかでモメます
前日にレシート作らせるの忘れてました

エジプト人は金が貰えそうなら必ずゴネてきます




ルクソールへ出発!



ナイル川を渡り、南へ下るだけですが、結構手間取った
朝は意外にも、かなり涼しくてまるで田舎の朝みたいに空気も澄んでました
走っていると逆に寒くなってきたくらい









ナイル川沿いは緑にあふれ畑が続いています


人の流れは何キロ進んでも途切れません
日陰で休憩を入れたく、ある町で休憩したら大変でした

ナイル沿いの町はかなりの「リクシャー」が走ってます(3輪車のようなもの)
休憩しているとインドの観光地並みに集まってきました
しかし、乗っているのはインド人の数百倍ウザいエジプト人

それはもう、地獄でした・・・・

アラビア語喋れないと伝えたはずなのに居座って何やら大声で奇声をあげてくる
しかも勝手に人の水を盗んで飲み始めたりとやりたい放題

英語が喋れるという通りすがりにどこか行くよう通訳して貰うも退かずにヒートアップ
しまいにはヘルメットをナイフで叩き始める奴までいた
我慢ならずに近寄ると逃げ出す

つまり、怒るような事をした自覚がある訳です

なぜエジプト人はこんなにもウザイのでしょうか?
道端で休んでいる外人に喧嘩を売りに行くなんてのは
私の感性では理解に苦しむ行動です
いくらなんでもシリアやヨルダンではこの様な事はありませんでした

*ちなみに、このリクシャーは子供が運転していて
*フラフラと危ない運転をしてる事がありますので注意!


しかたないので先へ進む
ホントウザイ
マジでウザイ






サボテンに花が咲いていた



こんな感じのナイル川の支流?農業水道?沿いに道路が走る





人気が少ないところで休憩
水の調達と、ガソリンの調達には困らないが・・・・




ガソリンスタンド
少し余分にとられたかも

野宿できる場所を川沿いに見つけるのは難しいでしょう
なので、「Asyut」近郊から西方砂漠道路をハルガ・オアシス方面に入り
キャンプできそうな場所を探します

ちなみに、この時に間違って変な道路に続く道に迷い込んでしまいました
最初は農業道路
後半はダウンタウンのような場所で、道路も砂だったりと非常に道が悪く
難儀しました








ようやく「Giza-Luxor道路」へ続く分岐「Asyut Airport」方面に向かいます
ハルガ・オアシスに接続するロータリー付近でキャンプしました

このあたりは犬がいるようなので注意
2回ほど追いかけられました

座標
(N27 06.675 E030 59.588)

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