2012年5月15日火曜日

アスワンからスーダンのワディ・ハルファへ

昨日、フェリーの外国人担当Mr.サラーから朝8時半にトラフィックポリスへ行くよう言われたので
GPSの座標を頼りに警察署?にたどり着く
そこでナンバープレートの返却や、各種コピー取り、手数料30ポンド程払い
港の職員の車に付いてアスワンハイダムへ向かう
そこの税関でバイクの出国作業等を行う
バイクの乗船代金はこのとき払い、案内してくれたおっさんに20ポンドのチップ
この後、カルネにスタンプ、出国カードと出国スタンプを貰い
船が停泊している波止場へ向かう

貨物船が見えているが、接岸していないので乗せられずとりあえずフェリー船内へ入る
冷房の気配を感じ、なんとか隙間に潜り込めないかと探っていたらアスワンでお会いした
日本人夫婦に出会い、勝手に義理の兄になって席に座らせてもらう
このエリアは家族専用だとのこと



大量の物資が詰め込まれた客室
重くて大きな包みから、何か滴っている袋、更にはパラボラアンテナまで
カオス状態になっていた
エアコンはガンガンに効いている

バイクの積み込み待ちをしているとヨルダン人、リビア人、スーダン人のパーティーに会った
ヨルダン人はカーディーラーでハルツームまでコマツ製のシャベルカーを納車しに
アンマンからハルツームまで向かうとの事
彼にフェリーについて話を聞く
どうやら1日遅れてくるからバイクに積んで預ける荷物は選んだほうがいいとの話
1日程度なら・・・と思い着替えを出さなかったのを後々後悔することになる

積み込む際ですが、割と大きな石やブロックが転がっているので注意すること
ヨルダン人パーティーの乗用車(トラックと乗用車の2台で移動している)は難儀してました


結構な速度で進むフェリー



デッキは噂通りのカオスっぷり


ご夫婦は子供をあやすのがメチャクチャ上手
別の座席の子供もやってきて、ピーク時10人くらいの子供が集まっていました

客室内のエアコンは強く効いていてシュラフカバーが無ければ寝れないくらいでした
ところが、夜中にエアコンが止まり暑くなって目が覚める

昼近く、スーダンが近くなってきたらドリンクコーナーで手続きができる
職員のオジサンが座席までやってきて代わりに手続きをしてくれました



ようやく港に着くと我先にと荷物の搬出がはじまる
頭上に注意!





なんにもない
緑色の小さな羽虫が集ってくる


イミグレまでのトラック、バスはタダ
我先にとトラックに荷物を投げ入れる人々


ちょっと時間が経てば


てんこ盛り!
バスもあっという間に満員になるので大変だった
入国に関しても大行列に次ぐ大行列
最終的には外国人だからか優先して通してくれた
いちいち付き合ってたら明るい内に外に出れないと思う
入国の時には5ポンド徴収されるはずが、何も払わずに出ることができた
荷物チェックがあるが、全ての荷物にシールを貼ってもらう事
漏れがあるとやり直しになります

この建物を出れば両替商がいて両替できます
なので、アスワン港、カイロのベニスホテル等で両替をする必要はありません
聞いた話によるとカイロのベニス細川屋では両替詐欺紛い(というか詐欺)の事をやっています
私は100エジプトポンドを50スーダンポンドに変えてもらったので40ポンド詐欺られました
1ドル=4スーダンポンドのレートで両替を迫ってくるらしい

本当のレートは100エジプトポンドで90スーダンポンド
100米ドルで550スーダンポンド
ワディ・ハルファ街中の両替商と交渉すれば100米ドル=570スーダンポンドになりました
といっても、今現在も暴落中と見られれるので両替は慎重に

*追記
1スーダンポンドはエチオピアのメテマで2ブル、ゴンダールで2.5ブルで両替可能
レートが若干悪い上に銀行では受け付けていない?みたい
使い残しに注意
スーダンに行かれる方、もし私を見つけて話しかけてくれれば
お得なレートでスーダンポンドとグルジアラリをお譲りします
またやっちまった・・・・・





マンゴージュース
濃厚で美味い!
2ポンド
通貨が暴落中といっても物価はまだ据え置き



何にも無いのが特徴の町
ホテルはどこも満室になっていた
「WADI EL NAIL」ワディ・エル・ナイルというホテルで割増料金を払い泊めてもらう
早めに町に行かないとホテルがどこも満室になるようだ
3人で40ポンド
1人あたり13.33ポンド
座標(N21 48.049 E031 20.905)



・・・・・・ホテル?・・・・なのでしょうか?
ご夫婦の奥さんが言った「野戦病院みたい」がものすごくしっくりくる
荷物は鍵付きの部屋で預かってくれる

ポリタンクの水を使ってセルフシャワーが可
ナイル川の水らしく濁っている
男女別だが、強制という訳ではなさそう
詳細は翌日の項に書きますが、ここに2泊することになりました
猫が大量にいるので、騒音と悪臭に注意




エジプト人が絶賛していたレストラン
 座標(N21 48.063 E031 21.002)
画像の炭火焼のマトン?(臭みはあまり無い)20ポンドで3人でシェア
これは美味しい!パンのおかわりは自由


食後のジュース

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