2012年2月7日火曜日

ダマスカスからヨルダンのアンマンへ

シリアへの入国は自己責任で!


チェックアウトの日

チェックアウト時は料金でモメました
最初に提示された価格は450ポンドだったのに600ポンド請求される
朝食は一度も取ってない450ポンドにしろと言うも
「いやお前は飯食ってる。俺が数回運んだ」
ええ~。誰に出したんだよ。ドッペルゲンガーか?
結局妥協して500ポンドに
10日とか滞在していたので差額分のダメージが大きい
350ポンドで鶏の丸焼きが食べれますから

ちなみに中国人の俊さんは450ポンドで朝食も食べたとのこと
イラッとくる


ホテルの外観

出発の寸前に向かいの親切なおじさんに
「ダラアには行っちゃダメだぞ!国際道路は安全だから心配しなくていいよ」と忠告をもらう

*ダラアはホムスに次いで危険な街
*だが、幹線道路から外れているので、普通に走れば戦場に迷い込む心配はない


迷いに迷ってダマスカス郊外へ
大きな道路にでれば楽なのですが、一方通行が多いダマスカスは大変



最初にして最後のシリアのスーパー
品揃えはボチボチだが値段が高い上に、店員が最悪だった
25ポンドの水を二回スキャンして「50ポンド」とか言ってきた
最後の最後で今までのシリア人の好印象に曇りができる


駐車場に停まっていたインプレッサ
そういえばアレッポでSTIを見たな~
シリアではスバルの人気が高いのだろうか

ダラア付近は問題なく通過
道路から数キロ離れているためか銃声も聞こえず

シリア側の国境はすんなり手続きが終わる
人間の出国税は500ポンド
バイクの出国税は2ドル(もしくは125ポンドだったけ?)
ちなみに車は5ドルかかります



あっという間に中立地帯
上の写真は中立地帯にあった三つ星ホテル兼免税店
受け付けるのは米ドルのみ
免税だが高いのには変わりない
あと、便所はキレイ

ヨルダン側もカルネが必要
バイク保険は一週間で18ヨルダンディナール
通関手数料は20ディナール
日本人はビザなし

書類を揃えてカスタムで通関する

*ちなみに私は保険の有効期間を数日オーバーして出国しました
*その際に差分として5ディナール徴収されました

支払いはディナールだが国境に両替屋があり
シリアポンドも両替することができる


国境から出たところ
暗くなっている
この道はイエメンにまで通じている
サウジアラビアのビザが個人でも取れて
イエメンが安定したらこの道路を使って旅をしたいものだ


なんとか目当てのマンスールホテル(コーダホテル)に到着
さらっと到着したかの様に見えるかもしれませんが、今まででも指折りの面倒さだった
アンマン市内は一方通行がやたら多く
目当ての道路が見えても道路のせいで行けないという事があり
さらにアップダウンが激しい街は非力なジェベルにとって地獄みたいでした
目印の数は多いのですが・・・・
あと「ツーリズム ポリス」と書いてある交番の様なものがあるが、役に立たない

一方通行にハマって街をグルグルしていたら二人組に話しかけられホテルまで案内して貰った
総距離1キロを超えていたと思うが、徒歩で、時には道路を逆走して案内してくれた
道中ファラフェルまで貰う
金を取られる覚悟だったが、ホテルの前で握手してお別れ
ヨルダン人とっても親切だな~楽しめそうだと思う


アンマンでもっとも有名かもしれない日本人宿
名物のルアイ氏が気持ち悪いくらいの親切さで迎えてくれます
朝食付で4ディナール

それと、マンスールホテルにはホットシャワーが無い宿として噂が広まってるそうです
後日ルアイ氏が私に愚痴を呟いてました

マンスールホテルのルアイ氏からのメッセージをお読みください

「今日、日本人が俺に会いに来たんだよ。泊まるのか?って聞いたら
このホテルはホットシャワー無いんでしょ?私たちはあなたに会いに来ただけよだってさ」

「このホテルはホットシャワーがあるんだ!」シャワーは3つもあるんだ!
日本人はシャイで一声かけずにシャワーを浴びようとするから水を浴びるんだ」

「お前ブログやってるのか?なら書いておいてくれ!マンスールはホットシャワーでるってな!」

繰り返し何度も言うくらいなので深刻な問題みたいです

ちなみに私はマンスールのシャワーについて保証はしません

個人的にはシャワーは良い時と悪い時がある
浴びれないことはない

2階フロアの階段そばのシャワーは熱湯か水しかでないと他の宿泊者が言ってました

この人はヨルダンで行われた日本×シリアの試合も観戦してたようです
この動画の最初の中央に映っている黒ジャケットの男がルアイ氏です
http://youtu.be/0QNZ2VXNymE

あと、ヨルダンの歩き方の巻末にもこの人の名前があったりします

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