朝起きると外は雪がちらついていました
危険なのでアメリカ人のマイケルに様子見を提案する
マイケル「俺のキルギスビザは今日までなんだ」
相談し合った後、本降りになると進むのも戻るのも出来なくなる
このまま進もうという事になり準備を開始
マイケルの愛車トライアンフ「スクランブラー」は18リットル入るタンクながら250~300キロしか
走ることが出来ないため用意していたポリタンクにガソリンを入れてみる
ところが、横にすると漏れる事が発覚
急遽ペットボトルとMSRの「水筒」にガソリンを計7リットル程詰めて出発する
舗装路は分岐まで
その後は険しい未舗装路を延々と上っていく
キルギスとタジキスタンの国境の中間地点あたりです
気温は-2度ほど
マイケル「予備のガソリンがなくなっちまった」
マフラーに水筒が接触し穴が開いてガソリンをぶちまけてしまったようです
荷物からガソリン臭が漂っています
運が悪ければ火ダルマになる所です
気休めにガソリンバーナーのMSRボトル入っていたガソリンを譲ってあげる事に
峠を降りたところ
湖の近くまで行って見ました
カラコルのホームステイ(民宿という意味合いで使われるみたいです)で食事
お茶とナンと大量のチキンシャシリク
最初4ドルと言われたときはビックリしましたが、2人で4ドルでした
マイケル「俺ソムニ持ってないんだ」
とても美しい湖です
パミールハイウェイの始まりです
途中で会ったチャリダー
ワカーン回廊から来たそうです
アク・バイタル峠
谷の合間のような見かけで標高は4655メートルあります
少し進むと高所の峠らしい景色が
峠は雪がちらついてました
やっとの思いでムルガーブに到着
写真のゲストハウスにお世話になりました
40ソムニで晩飯にインスタントラーメン、朝食にパンが付きます
シャワーはあるとの事ですが、浴びることは叶わず
座標(N38 10.667 E073 58 319)
バイク入れるのは全く問題ないです
ガソリンを補給しにスタンドへ行くと汚いバケツにガソリンを入れて漏斗で補給するシステムでした
ジェベルは250キロ程しか走ってないのになんと10リットルも入る
燃費が悪い・・・というより、計量がいい加減なんだろうな・・・
ガソリンは
キルギスと比べて格段に高くなりました
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