イシュコーシムに滞在したならばアフガニスタンバザールを覗かずには居られないでしょう
アフガニスタンバザールとはイシュコーシムから数キロの国境の川の中洲のような場所で
土曜日のみ開催されるバザールです
アフガニスタンとタジキスタンの人たちが様々な商品を持ち寄りバザールを開催するのです
外国人も入り口の警備にパスポートを預ける事で入る事ができます
近頃(訪れたのは2011年10/8この記事を書いたのは2011/10/24)は治安の悪化
アフガニスタンで暗殺事件など起こったためか開催されないことも多々あったとの事
到着したのが早かったのか活気が少なかった
大声で客寄せし、沢山の客を集めていたアフガンのおじさん
売れ筋は中国製の殺鼠剤らしき物
他には女性向けのアクセサリーや眉毛を書く黒い棒など売ってました
こちらでは中国製・・・でしょうか?
SQMYの電池です
断じてSONYではありません
人が増えてきました
リンゴや玉葱といった農産物、絨毯、服、缶詰や紅茶、韓国軍?のアーミーブーツ
携帯電話にCD、鍋やポット等など色々な商品が売られています
惣菜やナンを売るオバサン
別の場所ではフードコートのような場所が設けられプロフ等を売ってました
タジキスタンにも伊勢丹があるのでしょうか?
このバザールでは主にタジキスタン人がロシア製と中国製
アフガニスタン人が主にパキスタン製と中国製を売買する構図です
私が期待していたのは、なんだか分からない雑貨、アフガニスタンの料理
メイドインアフガニスタンの何かだったので
正直、期待はずれでした
パキスタン製でアフガニスタン限定発売の中にガムが入った飴を買い引き上げます
イシュコーシムを出た後は段々と舗装路が増えて走りやすくなってきました
小休憩です
この先の村の分岐でマイケルと別れて私はガルマ・チャシュマの温泉へ
マイケルとパミールロッジという宿で落ち合う約束をします
分岐からほんの数キロでガルマ・チャシュマです
座標(N37 12.207 E071 32.218)
無料かと思っていたのですが、有料でした
見るだけならタダみたいですが、露天風呂は5ソムニ、屋内の銭湯のような所は10ソムニ
どちらか選べますが、私は露天風呂が好きなので露天風呂へ
硫黄の良い匂いがします
私は温泉大好きなのです
景色はなかなかです
以下に感想を書きますが、若干ネガティブな内容なので、読みたくない人は飛ばして下さい
思ってたより小さい・・・・までならいいのですが、掃除をした事がないのでしょう
湯の底にはカルシウム分が大量に沈殿していましたが、すくい上げると大量の毛が・・・
湯面に浮いている幾つもの小さいウリ(マタタビ?カラスウリ?のような)
最初はユズ的な物だと解釈しましたが、単に他の客の食べ残しだったようです
あと湯治に地元の人が訪れているようですが、日本人の私からすればマナーがなってない!
もちろん、外国でマナー云々言うのは的外れなのは重々承知ですが・・・
それにしても・・・これは・・・という行為を目撃したからですが、具体的には書きません
さて、悪口ばかりになってしまいしたが、私個人の一方的な総評をすれば
湯の温度は悪くはありませんし、かけ流しなのは間違いないでしょう(循環出来てるかは別問題)
ワハーンの景色も、温泉の石灰分で作られた造詣も申し分ないでしょう
なにより、「湯船に浸かる」
これは私にとってロシアに渡るフェリー以来の機会ですし、その時は怪我で入れませんでした
ここに訪れる旅行者の多くは湯船が恋しくなっているのではないでしょうか?
途中に見た民家
白い洒落た家が多いです
そして大きなアンテナ
ホログが見えてきました
パミールロッジという宿に宿泊
とても辺鄙で見つけにくい所にあります
迷う旅行者が多いからでしょうか、うろついていたら
「パミールロッジは向こうだと」何人かの通りかかりに道を教えて貰いました
それでも分かりにくい場所にあり、門にも特に表記がないのでご注意を
私はシャワーは無いものだと思い込んでいたのですが、「一応」あるみたいです
キッチンも頼めば使わせてくれますが、夜は頼みにくく、
その上、近くの食堂や商店は20時にはほぼ閉まるので
仕方なくXGKで米を炊いたりして他の宿泊者に迷惑かけてました
一泊8ドルでしたが、会計の時に話しかける人によって料金が変わるみたいです
最初に案内して貰った時は9ドルと言われました
頼めば食事を付けてくれるらしいです
こちらで2泊しました
マイケルは1泊でドシャンベに
アドベンチャーインで落ち合う約束をして見送りました
あとホログでもガス無し水はバザールの商店以外に見つける事は出来ませんでした
ガソリンは1Lで7.50
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