2012年9月25日火曜日

カイロからアブダビ経由で成田

いよいよ帰国の時がやってきた
成田空港へ行く飛行機に乗るためにサファリホテルを後にする

適当にメーター式タクシーを拾って空港へ目指すが
このタクシーにもイライラさせられた
道を分かってないのかワザとか遠回りをしたりして時間がかかった
ナセルシティに出るまでにバスの倍の時間がかかった

そして空港の入場券は5ポンド
こっちはハッキリ値段が分かってるのに10ポンド請求してきた
ふざけるな!と言うも10ポンドで譲らない
試しに10ポンド札を渡してみるとチェックポイントで5ポンドにすり替えて払ってる
おまけにレシートの裏に金を隠す念の入れよう
しかも、レシートにはしっかり”5.00”の数字が印刷されているし・・・・
さすがにコレは気分が悪くなる
タクシーのメーターで(確か35ポンド)を金を支払いつり銭5ポンドを要求すると
チップとして5ポンドよこせとか変なジェスチャーをして頑なに返そうとしない
返せ返せと連呼してようやく返してもらうも
金を放って返すし、なんかキレ始める
こっちは余計に5ポンド払っているものだからイラっとくる
今すぐ5ポンド返せ!警察を呼ぶぞと言うとその場から逃走
本当にイラッとくる

しかも、これはまだエジプト最後のイラッではなかった

その後に空港内に入るために荷物検査へ
すると反応があったようで止められる
出せと言われたのが各国で集めてきたコインを詰め込んだ小銭入れ
金属探知機が金属の塊である小銭入れに反応するのも検査する理由も理解出来る

ですが、危険物でもない事を確認した後でもコインを見る理由は分からない
「急いでる」「早くしろ」「何か問題があるのか」
と聞くも反応なし
周りの職員は「問題ないから行っていい」と言ってるのに
この係官は何時までたってもコインを見てる
これは他の職員を呼び止めて止めさせるまで続いた

その後、入れ替わりにやってきた荷物運び
触るなと言ったのに勝手に荷物を運びそこで「マネー」
ため息をつきながらカートから荷物を下ろすとデカイ舌打ちをしてどこかへ行く

個人的には「暫定世界で最もウザイ空港で賞」を授与したい
それと、この空港での出来事を考えた結果
エチオピアとエジプトではエジプトの方がウザイという結果になった
よって世界最低国一位はエジプトですおめでとう幸せに





荷物を預け身軽になったので昼食に余ったポンドで豪勢にマックへ行く
注文したのは「グランドチキンバーガー」
レギュラーで30ポンドちょっとしたかな
なかなか美味しいです
日本でも出せば良いのに






評判のエティハド航空の機内食だが、香辛料が強くてイマイチ




アブダビ空港に到着
成田行きの便に乗り換えるため数時間ほどのトランジット


空港の中はエアコンが効いている
WiFiも飛んでいる



冷房の効いた空港でずっとネットやるのもいいが
ビザが無料なので少しだけ外に出てみる




外はとても暑い!
夜の8時なのに気温は37度






とくにめぼしい物は無いので空港内へ戻る
売店から察するに物価高そうだ


高級ブランド品のショップが並ぶ


金持ちアラブ国名物の自動車くじ
100~150ディルハムくらいでくじが引ける
商品はベンツのML350だったかな


これはくじの商品じゃなかった


成田行きの便が出るターミナル


フェラーリグッズ


時間が来たので飛行機へ



機内食は和食を選んだ
エティハドのシートにはモニターが埋め込まれていて
映画とかを見ることができる
他にもUSBとかコンセントまであった


成田空港へ到着

預けたお土産物を詰めた袋の中でエジプトで購入した酒瓶が一本破損
中身がビチャビチャになってしまった

その後、成田エクスプレスで午後6時頃には帰宅する事が出来ました

2012年9月24日月曜日

カイロとダハブ観光

(2012年9/6~9/24)

カイロ到着しばらくしてダハブに行こうと思い立つ
夜行バスは人気があるらしいので
昼のうちにチケットを買っておき(90ポンド)
いざダハブへ!

宿は前回も泊まった「セブンへブン」
なぜかオーナーは顔を覚えてくれたようだ
ダイビングを1本無料にして貰い、ウェルカムドリンクとしてビールをくれた
ですが、私は酒が飲めないので他の人にあげる





シェア飯
野菜炒めとうどんです


最近の定番レストランは「グリーンバレー」か「キングチキン」だとの事
写真は「グリーンバレー」のフィッシュグリル(20ポンド)
ダハブは高い代わりに食事が美味い



先日のうどんで余ったツユを利用しての親子丼



この日は前回は叶わなかった沈没船へダイビングへ行く


夜中の3時にセブンへブンを出発したバスは
明け方にシャルムエルシェークのマリーナに着く


暗いが透き通った水
たまに魚が光る



クルーザーでダイブポイントまで移動する

どうやら減圧症の軽い奴?と船酔いのコンボで具合が悪くなった


写真は昼食



ダイビング自体はとても楽しくてよかった

このツアーは大雑把に説明すると
1本目:沈没船外観
大まかに船を一周する
流れが速く前になかなか進まず、加えて一部、水深28メートルまで下がるため
体調不良の原因となった
流れがあり安全停止はアンカーロープを掴んでする事になる

2本目:沈没船内部(ライトはホテルで借りることが出来る)
古いバイクを積んだトラックが沈んでいるのを見ることが出来る
廃墟とか好きな人には良いかも?

これで沈没船は終了
別のポイントに移動しながら昼食

3本目:便器(シャーク ヨランダ)
なぜか便器がいっぱい沈んでる
沈没船に比べ魚がいっぱいいる

カメラがあれば便器に座って記念撮影が可能

とまあ、こんな感じです
カメラを持っていくことをオススメします









マリーナに帰還


シャルムのカフェでログ付けと休憩
このカフェがまたアレでモメる
女性客に向かって「ファックユー」連発


夕食のカラマリグリル



「フレンズ」のマンゴーストロベリー
有名なのはマンゴーマンゴーですがマンゴーアイスが切れてるとの事



なんだかよく分からないエジプシャンパーティー
日ごろの感謝を込めてのナントカらしいです





オーナーの挨拶と演説の後に踊ったり


ビールの一気飲み大会をしたり



全員に配られた謎のカクテル
地味にアルコールが強かった



変な回転とかしてました




とあるレストランで夕食




そのデザート


今日はマンゴーバニラ


この日はショコラショコラ
チョコアイスはなかなかだが、ジュースの方は味が薄くてイマイチ





ダハブの思い出にと
高級レストラン「アリババ」で小牛のミックスグリル
たしか100ポンド近くする高級料理




マンゴーマンゴー復活
でもすぐに消滅





このデザートはアラブ菓子の一種
すごく甘かった


「キングチキン」のハーフチキン
モロヘイヤスープは相変わらず最高


ストロベリーショコラを注文したら
ストロベリーストロベリーが来た
文句を言ったら別にチョコアイスを出してくれた


カラマリグリル

この晩にカイロへ戻る
バスのチケットはセブンヘブンでやって貰うと
バスターミナルまでの移動費込みで100ポンドです



この日は観光






歩いてハンハリーリへ
相変わらずムカつかせてくれる

ここで前から思っていた実験を実行してみた
「チャイナ」とか「ニーハオ」と言われたら「エチオピア!」と返してみる実験です
ウワサ話では怒り出すという事でしたが実際はどうでしょうか

一回目:「エチオピア?エチオピアってなんだ?」
(まずエチオピア自体を知らないらしい)

二回目:「エチオピアだと!おまえエチオピア人か。ファックユー」
(ホントにキレた。チャイナと言うのは良いがエチオピアと言われるのはダメな模様)

なかなかタイミングが合わず試せたのは二回だけ
結果としては半々で効果があるかも
自己責任でどうぞ


あれ?歩道橋が・・・


ハンハリーリの良心的な土産物屋「JORDI(ジョルディ)」
エアコンが効いた店内は狭いが、ウェルカムドリンクとしてコーラをくれた

この店と隣の店は良心的だったが他はもちろんウザイ
道を塞いでくる輩にケンカ売りに来る輩がたくさん居る


ナセル駅近くにあるケーキ屋で
この店はケーキもアイスもおいしい!


サファリホテルのホリエさんから頂いたオペラ「アイーダ」の招待券


スーツを着て見に行きます


イタリア語に字幕はアラビア語
なのでさっぱりですが、楽しめました
ワールドカップでお馴染みのアイーダで一番有名だと思われる凱旋行進曲
そのトランペットはホリエさんの演奏です
かっこいー!


閉幕後のオペラハウス


なぜかツタンカーメンのマスクのレプリカ


やったらチクチクした木


帰りに買ったデザート
モモのシロップ漬けの下はチーズクリーム

明日はいよいよ帰国します