さて、これで一年にも渡った海外ツーリングは終わりました
長いようで短かった一年になりましたが
無事、日本に帰り着く事ができました
心配だったバイクでの旅行ですが
いくつかの困難やトラブルに見舞われながらも思ったのは
「案外、普通に旅行できる」ということです
もし、あなたが海外旅行に興味があり、尚且つツーリングが好きだったならば
バイクによる海外ツーリングというのは如何でしょうか?
確かに、通常のバックパッカーよりお金は掛かってしまうかもしれませんが
”そこまで飛びぬけて費用がかかる”という訳ではありません
バックパッカーにはバックパッカーの、チャリダーにはチャリダーの
そしてライダーにはライダーの世界があります
旅行のスタイル次第で全く違った世界が見れることでしょう
具体的にどう違うのか?
それは自身の目で確かめてみませんか?
海外に旅行に出るのは学生の時以来、久しぶり
バイクに乗って旅行という初めてのスタイルに惑うことも多々ありましたが
バックパッカーという「スタイル」自体、私が知っているものと変わっていました
旅行者たちがザックにしのばせた地球の歩き方やロンリープラネット、ポケットに入ったペン
出会う旅人たちと交わした情報を書き留めたノートは
スマートフォンやノートパソコンにとって代わり、情報源は旅行者のブログに移行しつつ
互いに交わした連絡先はフェイスブックにとって代わりました
昔はメアドを交換しても、一度も連絡が無いのが普通でしたが
フェイスブックならば、先行する旅行者の情報を参考にしたり
こちらがアドバイスをすることが出来たりと
バックパッカー向きなSNSでは思います
私がフェイスブックを始めたのは2011年末のグルジアから
こういったSNSが苦手で、ミーハーな人しか使ってないかと思ったら意外や意外
それ以降合った人たちでフェイスブックを使わない人はわずか数人でした
本の媒体であるガイドブックが定番です
ですが、それと同数以上の人がノートパソコンやスマートフォンを持っていました
ガイドブックをスキャナーで電子化し、オンライン購入し
それをパソコンやスマホで読む時代に移りつつあるのです
昔、タイのカオサンでノートパソコンを持ち込んでいる人に会ったことがありましたが
「すごいなぁ。よく持ってきたな」という感想を持った記憶があります
カオサンから日本へ国際電話をかけるときもネットカフェでそこそこのお金を出して
電話をかけた覚えがあります
(あの時はSkypeやNimbuzzなんて知らなかった)
安宿の多くも無線LANを備えインターネットカフェで情報を収集してた
あの頃と比べると最近の技術進歩には驚くばかりです
5年後、10年後、20年後、50年後・・・・
世界はどのように変わり、情報の伝達方法はどれだけ多彩になるのでしょうか?
そのような世界をもう一度、旅することができればと思うのが今現在の心情です
今回の旅行にあたり助け、サポートしてくださった
旅行者のみなさん、そして温かく迎えてくれた世界中の人たち
深く感謝します
機会があれば、また世界のどこかでお会いしましょう
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